いろんなシチュエーションで使える!高品質なゾンビモデル集 Mixamo Zombie Character Contest Pack~ OculusRiftホラーを作る その3 #アセットアドカレ 14本目

 

 この記事は Unity Assets Advent Calendar 2014 14日目の記事になります。

OculusRiftコンテンツ和製ホラー「学校の怪談(仮)」作成3日目は、オバケのモデルデータアセットを組み込んでいきます。

1日目 「放課後の校舎を歩く Japanese School Corridor Set 」
2日目 「カメラエフェクトの決定版 Camera Filter Pack 」

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Mixamo Zombie Character Contest Pack by Mixamo http://u3d.as/5t9
バージョン: 1.5 (Jul 17, 2014)サイズ: 222.0 MB
パブリッシャーサイト

環境

Unity 5.0 beta 17
Oculus SDK Unity 4 Integration 0.4.4 beta

概要

14種類のゾンビモデルデータと、一通りのゾンビモーション25種類が収録されています。

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また、Mixamoさんの他のアセットで、ゾンビとモーションの種類が減って負傷した人間のモデルが追加された  Zombie & Injured Survivor Motion and Character Pack  もあります。

こちらは、ゾンビ2種類にモーション8種類。負傷した人2種類にモーション20種類が収録されてそこそこ扱いやすいです。値段以外

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Zombie & Injured Survivor Motion and Character Pack by Mixamo http://u3d.as/8vZ
バージョン: draft (Jul 16, 2014)サイズ: 152.8 MB

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※ちなみにバージョンdraft (Jul 16, 2014)ではZombieMortimer.fbxのAnimation TypeがデフォルトだとGenericなので、Humanoidに変更しないとZombie.controllerを設定しても動きません。
また、同ZombieMortimer.fbxモデルのMortimer_Hires_Geoに設定されているMortimer_diffuseマテリアルのShaderが「Transparent/Diffuse」になっているためスケスケになっちゃってます。「Bumped Diffuse」へ要修正

階段の上の階を見たらゾンビが..

 指定方向のコライダーを取得できるRaycastで、階段の上に置いたトリガーを見たらイベントを発生させてみます。

Physics.Raycast  Unity スクリプトリファレンス / Unity Script Reference

まずは単純な実装から

ゲームオブジェクトの前方方向へRayを飛ばして、飛ばした先にコライダーがある場合にコライダーの名前をコンソールに表示して、ゲームビュー内に間の線を表示

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 次に、何でもかんでも無限の距離まで判定しては負荷が高くなってしまうので、Physics.Raycastの引数に判定距離と、対象レイヤーを指定するように変数を追加します。

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次にいよいよ、Raycastの判定が発生したらゾンビを出現させます。

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階段の先を見たら..

 

スクリーンショット_121514_035000_AMギャー!!

ただ、パッと一瞬で出てしまうのは味気ないので、数秒後に出てきてもらいましょう。

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『ほっ、、何もいない。。。』

 

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『ぎゃー!!』

 

効果的なホラー体験のつくり方

OculusRiftで効果的な恐怖体験を演出する一つの方法として、体験者がOculusRiftを被ってホラー体験をやるぞー!という、この時の最初の心理状態。「心理的に身構え緊張した状態」から、いかにして没入中に「心理的に無防備な状態」へ持っていくか、『来るぞ来るぞー』→ガチャ→『あれ何もない』→キョロキョロ→『よし、すすも』ギャー!!というこの過程の中の緊張の糸が切れる『よし、すすも』の時の心理状態までのことをテンション・リダクション(緊張解消)といいます。

これは、緊張度が強ければ強いほど効果的です。
OculusRiftでのホラー体験を考えた時に、より高い緊張度をどういった演出で生み出すかが一つの切り口となります。

没入度や表現がよりリアルであること、暗がりなどの表現、また、人間の本能的に緊張するような色合い(赤、暗闇)、環境(夜の校舎)などなど、表現に悩んだときはホラー映画やゲームなどをテンション・リダクションを考えながら分析して、恐怖心を引き起こす要素や表現技法は何かを参考にしてみましょう。