PCとPerceptionNeuronの接続
目次
- PC向けに用意されているアプリのAxis Neuronで無線のWi-Fi接続か、有線のUSB接続でモーションを拾ってUnityなどへTCPかUDPでストリームで流して使う。
Axis Neuronを走らせるPCと、Neuron対応アプリを走らせるPCは別PCでもOK(アプリからIPアドレスを指定して接続する感じ)
- 同時接続数はフリーのAxis Neuronで2人。Proは5人までOK
- Perception Neuronの接続はWi-FiかUSB接続
- 無線の場合に使える時間
- Wi-Fi接続であれば完全に無線で運用が可能で給電はUSBからとなり、時間は接続するモバイルバッテリと、NEURONの接続数に依存
- ちなみに2015/09/09時点でもっともコンパクトで容量が大きいモバイルバッテリ(20100mAh / 354g / 16.6×5.8×2.2cm)はこちら。(ポケットに入れて使う運用をしている。また激しい動きをする場合はそれも邪魔となるので、小型のモバイルバッテリーをベルトに巻き付けて固定して使っている)
開封から実際に動すまで
PCにAxisNeuronとNeuronDoctorをインストール
Backer向けではあるが、Kickstarterのメール #35にて Proバージョン案内がある。
Percaption Neuronの接続、装着
ケースの底にくっついている2つの銀色のケースを引っぺがして開封。32個のNeuronをフルボディモードで接続。体に装着。(細かいのは説明書参照。32個のうち3個は武器用(一本ほそ長いケーブルで先端にNeuronつけてケーブルは腰につけるものと、武器や道具などの起点となる左右の手の人差指1関節のNeuronは武器使うかどうかのオプション的なもの。とりあえず最初はキャリブなどのために全部接続しておく)
①のNEURONどこだろうと思ったらこのケースの中に大量にあった。ちいせえ!! pic.twitter.com/V0VWFWlJhx
— ゆーじP (@yuujii) August 13, 2015
ファームウェアのバージョンを上げる
Neuron Docterを起動して32個のNEURONと1個のHUBのファームウェアをアップデート。
HUBのアップデートは1個1分(最初は98%で1時間止まり、Neuron Docterのウインドウをバツボタンで閉じ再実行。今度は数秒で成功)
NEURONのアップデートは最後の一個がすごい長い。(と思ったけど99%で30分止まったので、Neuron Docterのウインドウをバツボタンで閉じ再実行。今度は数秒で成功)
実行時に途中で強制終了したら復旧不可能がどうとかの警告があるけど、大丈夫だった(が、保証しませんヨ。自己責任で)
NEURONのキャリブレーション
Neuron Doctorで32個のNeuronをキャリブ。本来は1個1個やって32個やるべきかもしれないけど、面倒だったので先にフルボディで接続しておかしかったNeuronだけキャリブ
Axis Neuron使い方
起動後に表示されるQuick Start Guideに従えばOK
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内容物の確認をします。
ハブにある2つのmini USBはPCと接続するデータ用とワイヤレスで使う電源用の2つ
(このあたりでおもむろに接続。接続してみたらやたらドライバインストールに時間がかかった。たまたま)
PCにハブを接続してきちんと認識されると、ピーっとすごいデカい音が鳴る。
ハブにあるボタンの説明。Wi-Fiのワイヤレス接続時と、microSDに保存するオフライン時では動作が異なる。
「詳しい情報とかは公式をチェックしてね」→ https://neuronmocap.com/
ノイズとなるので次のものから10-100cm離れて使いましょう。
Neuronとかを差し込む説明。この辺りは説明書にもある。(記事の説明の流れ的には接続済み)
Neuronの接続パターン
Perception NeuronをUSBの有線で使う場合の説明。
①ハブのデータ用miniUSBとPCを接続
②Axis Neuronのコネクタアイコンをクリックして、Candidate charactorウインドウを開く
③ConnectをクリックでOK。ここに表示されない
Perception NeuronをWi-Fiの無線で使う場合の説明。
まずハブに接続させるWi-Fiのアクセスポイントの情報を設定します。
①PCとハブをデータ用のminiUSBポートへ接続。(ここで間違えて充電用のminiUSBポートに接続して、あれ?認識しないなぁとかやってた。。)
②Axis NeuronのコネクタアイコンをクリックしてCandidate charactorウインドウを開く。ここでSetupをクリックして任意のWi-FiネットワークのAPを選択。APに設定したパスワードもここで入力。
③終わったらデータ用のnimiUSBを引っこ抜いて、充電用のminiUSBにモバイルバッテリーを付ける。(この抜き差しの順番はどちらでもよさそう。)
モバイルバッテリーを付けるとハブからピーと音が鳴って、Wi-FiのAPへ接続完了。LEDの点滅で接続を確認。(後述のHub LED STATUS参照)
④
接続が完了したら、Axis Neuronの右側のエリアにこんな感じで表示される。全部緑だと良好状態。
二重丸の部分は各モードで必須となるNeuron。ほかははずしてもOK。
当該箇所の関節のデータが不要な場合は装着しなくてもOK
Perception Neuron装着後のキャリブレーションの説明
micro SDカードにモーションを保存できるローカル実行の説明
Axis Neuronの操作は手元のコントローラーからでもできる。
NeuronのLEDの点滅によってわかるステータスの一覧
ハブのLEDの点滅によってわかるステータスの一覧