Telepathy Jumperアプリを作る OpenCV for Unity #アセットアドカレ

この記事は Unity Assets Advent Calendar 2015 5日目の記事になります。

型破りな形、首掛けウェアラブルの「Telepathy Jumper」のハッカソンに参加するので、その準備がてら情報をまとめてみます。

※記事が公開される頃にはハッカソンは終了してます。2015-11-23開催

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Telepathy Innovator’s Jam – Telepathy Developer Community | Doorkeeper

Telepathy Jumperとは

 

 >> プロダクト|株式会社テレパシージャパン
http://telepathywear.com/product/

ガジェットのカテゴリーとしては、Google Glassみたいなアイウェア型とかグラス型と呼ばれるウェアラブルデバイス
Glassと違ってフルのAndroid4.4が乗ってるというのが大きな違い。

Ingressができるかもしれないけど外で使うのにはだいぶ勇気が必要な職人気質を感じる硬派なデザイン。

スペックは解像度960×540に、カメラ500万画素。バッテリーは1000mAh。本体8Gにメモリ1GWi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、LEあり。コントローラーは着脱可能。ワイヤレスで使える。本体とコントローラーの接続はBT4のLEじゃないやつ
センサは今どきのスマホと同様に加速度とジャイロ、地磁気。
(公式に記載はなく無くなった可能性があるけど、古い情報には接近センサーがあるという記載があるが、このバージョンで無いとのこと。)

次バージョンも予定があるらしい。

何も考えずカメラ動かしっぱなしや、Wi-Fiを使い続けると1,2時間でバッテリが上がるので、常にUSBで給電するか、アプリも常にARでカメラを動かしっぱなしにせず、適宜カメラやネットワークを利用するか、業務向けとしてイベントやアトラクションでの利用で短時間の利用で複数台を使いまわす運用を行うか考える。

早く携帯の電波みたいにワイヤレスで給電できる世界来てほしい。

Telepathyのコンセプトやサービス例

>> コンセプト|株式会社テレパシージャパン
http://telepathywear.com/concept/

>> ユースケース|株式会社テレパシージャパン
http://telepathywear.com/

アプリを作る前に、この辺を踏まえて考える。

アプリをつくろう

グラス型のウェアラブルデバイスのアプリで必要なこと

まず、よく一般的にグラス型ウェアラブルデバイスが流行らない理由として挙げられる、「デザインのダサさ」「利用しているところを他から見るとアレすぎる」という、キャズムを超えていないがための偏見を問題という話がありますが、それについては携帯電話の歴史を振り返ると問題ではなく状況なだけであり、ダサすぎるデザインもデザイナが頑張れば緩和されるものですので、まずは利用者が日常的に使いたくなるような圧倒的な利便性を提供するアプリを作りましょう。

Google Glassには日常的に使いたくなるアプリは確かにいくつかありましたが、バッテリーの持ちが悪く使いたくても使えなかったり、非力のためレスポンスが悪い。スマホを取り出して調べたほうがマシ。
そもそも雨が降ったら箔が剥がれてぶっ壊れて何も映らなくなったり、ウェアラブルとして使うには割とツライ低スペックっぷり。

最近大成功を収めたウォッチ型のウェアラブルデバイスのApple Watchで言われる利点、わざわざスマホをポケットから取り出してロック解除して通知を押してアプリを起動という面倒くさい手順を踏まないで、腕を上げただけで情報にアクセスできる。圧倒的に便利と言われ、実際に1日つかえるバッテリーと本体のパフォーマンスで遅延なくスピーディーに実現が出来ている。(もちろん重いことはできないけど)

対して、グラス型ウェアラブルデバイスは目を開ければ情報にアクセスできる。腕を上げるより楽だよ!やったね!と思いつつも、表示する情報によっては、時と場所を選ばず勝手に口の中に料理を突っ込まれることになるので、内容と表現する方法、UIは考えないといけない。

アプリに使える飛び道具

デバイス本体が小型化され、どうしてもスペック的に本体で処理を行うのは厳しい所があるので、メインの処理はWebAPIを利用するのがベター。

>> docomo Developer support | NTTドコモ
https://dev.smt.docomo.ne.jp

NTTドコモが運営する超便利WebAPIを提供するサービス。

利用については基本的に非商用は気軽に個人でも利用でき、商用利用の場合も別途契約を結ぶことで利用可能となる。

使えるAPIは同社の一覧ページをご参照。

>> API/ツール | docomo Developer support | NTTドコモ
https://dev.smt.docomo.ne.jp/?p=docs.api.index

凄い勢いで種類が増えており、最近も音声認識のAPIがREST対応を行ったり、活発な発展を見せる個人の趣味エンジニアにとっても最高に遊べるサービス。

ドコモのWebAPIを使うことで実現できるもの

  • 写真に撮った目の前のものが何か教えてくれる。最近物忘れが激しいのでほしい。
  • 目的の場所名と方角と残距離を表示するもの。位置から経路検索。外で声出すのはツラいので、GPSで現在位置か、標識や看板の文字をカメラでOCRか、Googleカレンダーに登録した予定表から自動的に入力補助。
  • 相手の顔から年齢を推定。

最後にモノについては実際に作ったので、「Telepathy Jumper」のハッカソンで受賞でもしたら別途記念にアプリもコードも技術解説込で他にもいろいろと気づいたTelepathy Jumperでのアプリ開発時のノウハウ込でいろいろと公開します。

 

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