この記事は Unity Assets Advent Calendar 2016 6日目の記事になります。
Oculus Touch発売日ということで、VRで酔わない移動方法の実装がカンタンできちゃうアセットをご紹介。
VR Movement System for Oculus Touch 1.7
使い方はOVR Utlities 1.8とともにインポート。現状NDA結んでる開発者のみ配布されているTouchのパッケージも持っていたら一緒にインポートでコントローラーのモデルが表示されたり等+αで機能が使えるようになる(近いうちに一般にも配布されるとは思うけど)
対応している移動方法は次の通り。
- Hand-Guided Movement Mode
移動ボタンを押している間、Touchの方向に移動(VRMovementCoreTouch\VRMovementCore\DemoScenes\VRTouchBase.unity)
- Point and Shoot Rotation
ボタンを押すとコントローラーの方向に向きを一瞬で変更
- Flight/Grounded Mode
空飛んだり地面の上に沿って移動の切り替え
- Stick Rotation Mode
スティックを倒すと横にゆっくり回転
- Quick Stick Rotate Mode
スティックを左右に倒すと一定角度横に回転
- Forward Blink Mode
ボタンを押すと一瞬で一定距離前にテレポート
- Line Arc System
Viveのアレ(Touchのパッケージが必須なのかLineがちゃんと表示されず)
- Rubberband Movement
ボタンを押したまま移動するとその方向に移動する
アセットの作りについて
左右のTouchごとにプレハブを置いてカスタマイズする。
付属するサンプルシーンについて
一通りのサンプルはそろっており実装は迷わずできるはず。
ただし、Touchのパッケージを使わないとTouch本体の表示がゲームの中にされなかったり、一通り移動の動作については問題なく可能ではあったが、細かいところで問題が発生する可能性はある。
余談 Oculus Touchについて
Oculus Touchの入力はOVRInputクラスで取れる。
https://developer3.oculus.com/documentation/game-engines/latest/concepts/unity-ovrinput/
※ただし実装・調整中の開発者は除く
Unity Assets Advent Calendar 2016 記事一覧へ
HoloLensオススメ周辺機器
ゆーじさんのほしい物リスト
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1PVLXLR7OIEG1/